司法書士試験に合格後、事務所勤務が始まり、受験時代とはまた違った勉強に追われる毎日となっています。
「一人の司法書士」として社会で役に立つためには、学ばなければいけないことが山のようにあり、また、ここまでやったから一人前というものではなく、日々研鑽を積まなければなりません。
なかなか大変な仕事に就いてしまったものだと思いつつも、試験勉強と違い自分が興味をもった事柄を積極的に学ぼうと思えば学べる環境がありますし、実際に学んだことを活動につなげていこうと思えば、さまざまな活動を行ってらっしゃる諸先輩方と共に活動することができるので、これから自分がどのような活動にどういったかたちで関わっていけるだろうかと、非常に楽しみに思っています。
試験勉強は大変ですが、将来司法書士として活躍している自分をリアルにイメージして、高い志をもってチャレンジしてください!そして、見事合格を手にされましたら、一緒にさまざまな問題に取り組んでいきましょう。
皆さん、こんにちは。平成21年合格者の北澤良智(よしとも)と申します。
標題の趣旨に鑑みれば司法書士の長所・良い面を指摘するのが常套でしょうが、既に司法書士の特長は巷で多く挙示されているところですから、そちらに譲るとして、私は司法書士を目指す皆様へエールを贈らせていただきたいと思います。
古典的な意味での法律家、則ち、暴走する権力に立ち向かい、社会的・経済的・精神的弱者を護る法律家を目指されている方にとっては、依頼人の救済よりも自らの利潤追求を優先する一部司法書士の職務姿勢に対し、冷ややかな感情を抱いていることと推察します。殊に、氾濫する債務整理広告や各種懲戒事案を目の当たりにするにつれ、深みのない目標で利益追求に走る彼らの行動に一層不信感を増大させていることと思います。
しかし私は、純粋な思いのもと法律家を目指し、そうであればこそ理想と一部司法書士の現実とのギャップに懊悩されている方にこそ、司法書士という職業に関心を持っていただき、ひいては司法書士になっていただきたいと思うのです。
理想とかけ離れた現実に直面してもなお理想を大事にしようとする人でなければ、登記・裁判・債務整理・リーガルサポート等様々な場面において実際に皆様の判断が必要となったときに適切な行動をとりにくいのではと思います。そして、そのときに信念を通せる司法書士こそ、依頼者・自分自身そして司法書士全体のためになる司法書士であると考えます。
そのような司法書士が1人でも増えてゆくことを祈念して止みません。私自身、皆様より少し早く合格したに過ぎない若輩者です。これから皆様と共に切磋琢磨してゆきましょう。皆様とお会いするのを楽しみにしています。
平成20年に合格し、平成21年7月に開業しました。
合格後から開業までは、事務所勤務、特別研修、配属研修と猛烈な日々でした。試験勉強はいわばゲームにすぎませんが、開業までの修行期間は実戦です。無論、開業後はさらに失敗の許されない戦いの日々です。
今、司法書士試験合格をめざして勉強しているあなた。正解です。司法書士は、想像以上に、社会からの期待は高く、崇高な使命をもった職業です。従来の登記業務、簡裁代理業務にとどまらず、さまざまな可能性を探求して、多くの司法書士が新分野の開拓をしています。
そのエネルギーは凄まじいです。トドムンド浜松派遣村、ADR「ふらっと」の開設、労働相談110番、生活保護関連活動……。特に静岡の司法書士会には企業体以上のまとまりがあり、その道の第一人者の先輩が多く在籍しています。
1日も早く合格をされ、ともに活動を盛り上げていきましょう!!!
平成20年の試験結果の発表後、事務所への就職、新人研修、配属研修、と追われるように過ごしてきました。
司法書士の事務所に勤めたことがなかった私は、事務手続き、実務の知識においても、手取り足取りご指導いただいています。研修会も数多く開かれているので、知識を深めたり、刺激を受ける機会には事欠きません。
様々な社会問題に真摯に取り組んでこられた諸先輩方の足跡をたどりながら、これからの司法書士の職責、使命は何か、私はそれらにどう取り組んでいくか考えながら、経験の積み重ねと勉強の日々を送っています。
司法書士の仕事は、大変やりがいのある仕事です。資格を持った時、社会の中で何をやりたいのか目標を持って、是非、頑張ってください。
街の法律家、「司法書士」。
私は、街の法律家になりたくて、なった。
司法書士は、法3条に掲げられているように、独占的業務を与えられ、また、司法書士の使命は、国民の権利の擁護と公正な社会の実現にある。その職責は大きい。
現在、債権法をはじめ民法改正作業が国を挙げて執り行われているところである。これまでの法律相談業務、簡裁代理業務、消費者問題対策等で培った現場の意見を、街の法律家、国民に最も近い法律家として、他士業とは別の視点から提言していかなければならない。
数年前に登記申請という草食系業務に興味を持ったことを契機に司法書士を目指し始めた私が、現在、肉食系業務の最たる訴訟で法廷に立ったりしているのだから、人生はわからないものです(笑)。
もちろん、まだまだ未熟なため苦労や反省する点も多いですが、世間一般の方と同様「司法書士=登記」のイメージが強かった私は、新鮮な日々を送っています。
だから、今、当HPをご覧のあなたに声を大にして言いたいのは、司法書士の業務は本当に多様でかつ奥が深いということです。
上記に掲げたのは、業務のほんの一例に過ぎません。また、静岡県は、司法書士として研鑽を積むのに最良の環境が整っています。
あなたも是非、司法書士を目指してみませんか?
私は、開業して約2年になりますが、今の主な仕事は、登記よりも一般民事事件や家事事件が多いです。
一般民事事件は、事件処理に大変な手間と時間がかかるため敬遠されがちですが、処理後の充実感は大変素晴らしく、その過程で知識も増えます。
家事事件は、後見人等の職務や各種申立書の作成が主なものです。後見人は他人の人生の一部を背負う仕事である上に、とても長期にわたる仕事ですから重圧は感じますが、同時にやり甲斐も感じることができます。
司法書士は「未完成の資格」と表現されることがありますが、これは今後の努力次第で司法書士制度がさらに発展し得るということです。
学ばなくてはならないことは多く、辛いこともありますが、司法書士は生涯を捧げることができる仕事だと思います。
司法書士の仕事として、事務所での業務以外のことを考えたことはありますか。
静岡県司法書士会では、所定の研修単位の取得を条件に相談員登録をすることができます。
私も司法書士登録をしてすぐに相談員の登録をすることにしました。
私は研修生時代に割と研修に出席していましたので、取得単位の条件は既にクリアしていると安易に考えていましたが、規定では未登録時代に出席した研修は悲しいかな単位認定されない、とのこと。
すぐにでも相談員登録したかったので、開業当初の時間的余裕のあるときに、まとめて借りた研修DVDを一気に視聴して相談員登録の手続をしました。ところがどっこい、既に今年の相談員スケジュールが組まれていました。
これではせっかく相談員登録したものの、当分相談員として動くことはなさそうだ、と考えていましたら、先輩司法書士から相談員交代の依頼があり、意外と早く相談員デビューすることになりました。
皆さんが司法書士試験に合格し、晴れて静岡県司法書士会に登録されました暁には、是非相談員の登録をして活躍していただけることを心よりお待ちしています。